貧困のない
健康な社会の実現へ。

自然の摂理を生かした
DMRが紡ぐ未来

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持続可能な

生活排水の浄化

水質汚染の改善

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化学肥料を使用しない

安心安全な農作物の

生育を促進

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長期的コストダウン

電気を使わない

生活排水リサイクル

電気が安定的に
供給されない国や地域で
活躍します

DMRは、膨大な電力を必要とする従来の排水処理を見直し、自然の概要を新しい技術によって再現・進化させることで誕生しました。

 

電気が供給されないことにより引き起こされていた衛生環境の悪化や水質汚染に加え、食料問題や貧困問題にもアプローチし、すべての人へ自然と調和した豊かな暮らしを届けます。

貧困のない社会の実現

付加価値の高い商品を販売することで収入が増加します。

衛生環境の向上

電気のない地域でも台所やトイレなどの生活排水が浄化でき、衛生環境が向上します。

六次産業化

農薬を使わずに人参を栽培し人参ジュース 等の開発・販売を行う当社が六次産業化を支援します。

安心安全な食の実現

DMRにより作られる液肥が農作物の生育を促進。化学肥料を使用せずに土壌を改良し、環境を守りながら安心安全な作物を育てることができます。

水質汚染の改善

浄化された排水が公共水域に放流されることにより、水質汚染が改善します。

導入事例

導入後の活用例

処理水を用いた生育

愛媛大学で実施した研究結果

愛媛大学で実施した研究では、処理水のみを用いたもの・従来の施肥によるもの・また無施肥の場合の3つの条件で栽培試験を行った結果、処理水のみで栽培した場合で圧倒的に生育の良いものが得られました。
化学肥料を購入する必要がなく、処理水を使うことで、野菜の栽培をすることが可能になります。

インドで導入

グローバルサウスへ事業を展開

インドにおいてJICA支援のもと、DMRという小型排水処理設備の開発・設置を行ってきました。

インドのビジネスパートナーからインドにおける浄化槽に関する法整備においても協力要請を頂いておりますので、協力していく方針です。

さらには、このインドでの実績を元に、水質汚染と貧困問題を抱えるグローバルサウスへ事業を展開していきます。

ストーリー

関西化工は水質汚染と貧困という社会課題に取り組んでいます。JICA支援のもと、インドにおいてDMRという小型排水処理設備の開発・設置を行ってきました。

 

今後はDMR開発で培ったインドのビジネスパートナーからインドにおける浄化槽に関する法整備に協力していく方針です。

すべての人に豊かな暮らしを実現する

ミライの生活排水リサイクルシステム

DMRの特徴

電気を使わず、排水処理と肥料生産を同時に行うミライの生活排水リサイクルシステムとは?

トイレや台所の生活排水が安全な水と肥料に排水を浄化できるだけでなく、肥料を生産します。

電力不要!担体流動を実現

内部の仕組みは国際特許申請中

インドだけでなく、世界の電気設備が整っていない途上国を始めとする国々でも使える排水処理設備です。

処理水で農作物がぐんぐん育つ

処理水が作物の栽培に必要な成分を豊富に含んでおり、農地で液肥として使用することができます。

植物の力で脱臭

排水から発生する匂いの問題を植物の力で脱臭します。

微生物の力で排水を綺麗で栄養のある水に

よくあるご質問

DMRの家庭排水の処理能力はどれくらいですか?

処理水のBOD濃度は40mg/L以下になります。

排水処理においてアンモニアは酸素を必要とする微生物によって処理されます(硝化反応)。その微生物には、空気を送り込むブロワーにより酸素を供給します。ブロワーを動かすためには電気が必要になります。

DMRは、ブロワーを使用しない電気不要の嫌気微生物処理方式のみですので、アンモニアは処理されず、処理した水に含まれたままになります。処理した水は窒素源を含む液肥としてご利用ください。

DMRでは、下水処理場や浄化槽と同じように、排水処理の最終工程で塩素剤を使用して大腸菌を滅菌しています。
また同様に、処理水中の残留塩素濃度は1mg/L以下になるように塩素剤を使用します。
この濃度の残留塩素ですと、処理した水を液肥として利用しても作物栽培に影響はありません。

実証試験では、液肥によりにんじんやほうれん草が慣行施肥より大きく成長したことを確認しました。

嫌気微生物による排水処理がよく進む、年間を通して最低気温が20℃以上となる地域に適しています。DMRは地中に埋設しますので、地盤がしっかりしたところがよいです。

塩素剤を3か月に1回、塩素剤を入れる筒(薬剤筒)に追加してください。また、1年に1回汚泥を引き抜いてください。引き抜いた汚泥は落ち葉などと混合してコンポストにすることを推奨します。

食用油は、新聞紙や布などに吸収させ、DMRに流れないようにしてください。また野菜くずや食べ残しなどの生ごみは、ごみとして回収し、排水には流さないようにしてください。その他の固形物も水に流さないよう気をつけてください。DMRに流入する総水量は1日1m3(1000L)以下となるようにしてください。

パートナー募集

関西化工では、自然の摂理を新しい技術によって再現・進化させることで実現する自然と調和した暮らしをゴールとし、生活や経済活動の基盤であるインフラに対する諸外国への製品提供を行なっています。

同じゴールを目指し、共に事業を展開していけるパートナー様を募集しています。
ぜひ一度お声がけください。

私たちが紡ぐ未来

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自然の摂理を新しい技術によって再現・進化させることで、自然と調和した暮らしを実現します。

生活や経済活動の基盤であるインフラに対する諸外国への製品提供を行なっています。日本の高い技術、関西化工が創業より積み重ねてきた知識と実績により、環境意識が高い欧米やアジア諸国などに向けて、電気を使わない排水リサイクルシステムの展開を進めています。これを通して、SDGsの目標6「すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する」の達成に貢献いたします。

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