春の訪れ その2

 

小松工場では「シャガ」が満開です。
シャガの群生は年々広がっているようにも思えるほど見事に咲きます。

シャガの花は一日で枯れてしまいますが、次々と新しい花を咲かせます。

根茎が地下を這って広がるのが特徴で、種を付けない植物です。
種を付けないのになぜ全国に広がっているのか不思議ですね。

 

 

 

 

自家栽培園では、黒椿、マンサク、利休梅、オオアラセイトウ、ビバーナム、マヌカなど春の訪れを告げる花木が次々と見ごろを迎えています。

 


清楚で可憐な花がとても美しい利休梅。
「控えめな美しさ」「気品」という花言葉がぴったりの花です。

 

 


こちらは”可愛い花”という表現がぴったりのビバーナム。
花が咲く前のつぶつぶした蕾も可愛らしく、花が終わると実も楽しませてくれます。


マヌカの花は1cmほどの小さな花です。
マヌカの花から採れるマヌカハニー(蜂蜜)は大変貴重で高い抗菌効果が認められており、ニュージーランドでは古くから「癒しの木」と呼ばれています。

 

 

 

寂しくなっていた冬の景色が一気に賑やかになりました。
季節に合わせて様々な植物が開花するように植栽されていますので、花の開花で季節の変化を感じることができます。

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