~冬に咲く桜のご紹介~
皆様あけましておめでとうございます!
2024年、初めてのブログ更新になります。
皆さんは冬に咲く桜ってご存じですか?
狂い咲きでも、海外からの輸入でもなくこの時期から出回る桜があるんです🌸
その名も「啓翁桜(ケイオウザクラ)」
啓翁桜とは?
支那桜桃(シナミザクラ)と彼岸桜(ヒガンサクラ)の交配種で薄桃色の一重の桜です。
枝には複薄のお花がついており、薄く繊細な桜の花を間近で鑑賞することができます。
促成栽培(ハウスなどで温度や光を管理することで本来より早い時期に収穫できる)
で、ひと足早く桜を楽しめるようにしたものです。
そう聞くと現代ならではに思えますが、
実は歴史は古く、江戸時代から元となる手法は編み出されていたそうです。
さすが日本の国花、桜が古くから愛されてきたことが分かります。
バラやダリアのような華やかさとはまた違った繊細で品のある美しさ。
日本人の心を打つ魅力がありますね。
記事の最後には桜のお手入れ方法なども紹介しています。
フロレゾンがお届けする桜の枝は60~70cmほど。
花瓶に手軽に飾ることのできるサイズです。
一足先に春を楽しみたい方、桜の花が好きな方へのプレゼントに、
本来なら見上げて鑑賞する桜を近くで自宅で楽しむことが出来るので、
あまり外出することが出来ない方、
人混みが苦手、ゆっくり花見を楽しみたい方などにもおすすめです。
複数の蕾がついた状態でお届けするので
インテリアとして飾りつつ開花を楽しめるのが嬉しですよね。
桜を独り占めなんて、なんだかとっても贅沢ですね✨
飾っていただく場所の環境にもよりますが、
状態が良ければお花が散った後の葉桜まで楽しむことができます!
造花と違い、お手入れの手間はかかってしまいますが、
こうした変化を楽しめるのは生のお花ならではですよね 。
■桜のお手入れ方法
①枝の先端をカットする
桜の枝が届いたら、太い枝であればハサミで十字に切り込みを入れます。
細い枝であれば斜めにカットします。
ハサミでカットできる範囲の太さですが枝は硬いので園芸用など丈夫なハサミを使用してくださいね。
こうすることで水揚げが良くなり植物が活き活きします。
②早く咲かせたい場合は暖かい室内に
寒い場所だと桜はなかなか咲いてくれません。
ただし、エアコンの下など乾燥しやすい場所に置いておくとお花に良くないので注意が必要です。
③蕾を切り吹きで湿らせる
温かい室内に飾る場合は、蕾を霧吹きで湿らせて乾燥を防ぐと長く楽しめます。
もちろん中には硬く開かない蕾もありますが、
少しの工夫で美しくより長く桜を楽しむことが出来ます。
ぜひチャレンジてみてくださいね!